レディマリオン（2021年生、母プリンセスカメリア）

Lady Marion

2021.01.27

レディマリオン（2021年1月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ツバキの品種名」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時15歳）と交配したプリンセスカメリアが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月19日、デビュー戦はH.H.ドイル騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスターに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月21日、中8週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエリカエレガンテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

3月10日、中6週で迎えた3戦目は、B.ムルザバエフ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの遊楽部特別（函館芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。