キリルーキー(1984年生、母ベロサイトルーキー)

Kiri Rookie

1984.05.25

キリルーキー(1984年5月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリベロ(当時19歳)と交配したベロサイトルーキーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(株)本桐牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方37戦17勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の4歳以上B1。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1987年)

1月10日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬中山ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は470kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬中山ダート1800m 曇/重)に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって16着に敗れた。

8月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ三条ダート1200m 晴/良)に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアリバイズメーカーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、4歳C2三条ダート1200m 曇/稍重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイストリームに4馬身の差をつけて2勝目を収める

9月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳C1新潟(地)ダート1520m 晴/良)に出走。鞍上は千葉進騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジムアトムに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月24日、中0週で迎えた6戦目は、4歳C1新潟(地)ダート1520m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手(2戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートホクトに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B新潟(地)ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手(3戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた8戦目は、4歳B1新潟(地)ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手(4戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノスイートに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、4歳B新潟(地)ダート1700m 雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手(5戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアリバイズメーカーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B新潟(地)ダート1700m 雪/重)に出走。鞍上は6戦連続で千葉進騎手(6戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウバークレイに1馬身の差をつけて制した。

4歳(1988年)

4月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般B3イ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で千葉進騎手(7戦6勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホスピードに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、一般B2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で千葉進騎手(8戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた13戦目は、一般B2イ三条ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で千葉進騎手(9戦7勝)。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツヒノデから半馬身差の2着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で千葉進騎手(10戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2イ新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で千葉進騎手(11戦7勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月24日、中6週で迎えた16戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で千葉進騎手(12戦7勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノシバオーに7馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、五十嵐川賞三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で千葉進騎手(13戦8勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で千葉進騎手(14戦8勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタツアズマに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月10日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドスポートに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は赤間亨騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は千葉進騎手(15戦9勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドスポートに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2イ新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手(16戦10勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドスポートに5馬身の差をつけて制した。

12月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ハ新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手(17戦11勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーフレツシユに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月29日、中3週で迎えた24戦目は、年の瀬特別三条ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手(18戦12勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳(1989年)

4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた25戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2金沢ダート1500m 曇/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバロイドをアタマ差制して勝利数を15に伸ばす

4月24日、中1週で迎えた26戦目は、アルタイル金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスメリーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月7日、中1週で迎えた27戦目は、アルタイル金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手(3戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリオラをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

6月18日、中3週で迎えた29戦目は、レグルス金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手(4戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた30戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー金沢ダート1900m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上B1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は渡辺壮騎手(5戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローズベイをクビ差制して勝利数を17に伸ばす

8歳(1992年)

1月4日、約29か月半の休養明けで迎えた32戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた33戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ三条ダート1700m 雨/重)に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた34戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ三条ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2イ三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2ロ新潟(地)ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で松原正文騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2ハ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で松原正文騎手(4戦0勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1ロ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は福島拡騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。