クリスタルピット（2023年生、母クリスタルオーブ）

Crystal Pit

2023.02.28

クリスタルピット（2023年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時18歳）と交配したクリスタルオーブが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は厚賀古川牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

坂本和也厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2025年）

7月4日、デビュー戦は山本屋太三騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の海内7ハロン（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケロを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（5戦1勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた9戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。