カットバック（2022年生、母ボウルズ）

Cut Back

2022.03.02

カットバック（2022年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマーズ（当時6歳）と交配したボウルズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中一巧厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2025年）

4月8日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフォーダブルディーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトゥルーナイトを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシシを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

6月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシナモンショコラに3馬身の差をつけて優勝