エナジャイス（1988年生、母カツハルセンプウ）

Energize

1988.04.27

エナジャイス（1988年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のトキノエイユウ（当時17歳）と交配したカツハルセンプウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は狩野 慶四郎。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳C。

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月28日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。馬体重は434kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月4日、中7週で迎えた3戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューベルビアナから2馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノブイミーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノブイミーから1馬身半差の2着に敗北した。