マイネルマリナー（1998年生、母パラストマリン）

マイネルマリナー（1998年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時21歳）と交配したパラストマリンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方44戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって840万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

9月2日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月29日、中7週で迎えた2戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

2月3日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルストップダカを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンプウにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイスターシャフトに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズベンチャーに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

8月5日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミラーキラトバを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

8月24日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はミラーキラトバと並んで1着同着となった。

9月21日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシーエクセルをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月20日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るモールアンドアークを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月15日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノパンサーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って6勝目をマークした。

5歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュテームを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って雨下の一戦を制した。

1月13日、中0週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は20戦連続で倉富隆一郎騎手（21戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマノミュージカルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月14日、中3週で迎えた31戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた35戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1-6（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた38戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた40戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中6週で迎えた41戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた43戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた45戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。