アワーグラス（2009年生、母ファレノプシス）

Hourglass

2009.05.01

アワーグラス（2009年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「砂時計」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時11歳）と交配したファレノプシスが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月9日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。17頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

12月4日、中7週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3歳（2012年）

1月29日、中7週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず13着に敗れた。

9月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。