フェローチェ（2014年生、母ムーンダスト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、井上修一によって216万円で落札された。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月8日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のミルクランド北海道賞（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったスコアリングマシンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた12戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したユミハリヅキを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（2017年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（9戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したミオサヴァイブを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したアラマキに半馬身届かず2着となった。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（13戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したピカリンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（16戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、フォルツァ☆サッポロ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（17戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、浦河町五色渓谷賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（18戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（19戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた29戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、OKB大垣共立銀行手のひら杯（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったチュウワカレントに詰め切れず、3馬身差の2着となった。