ミノンキャロル（1995年生、母トキワエンジエル）
Minon Carroll
1995.05.24
ミノンキャロル（1995年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャロルハウス（当時10歳）と交配したトキワエンジエルが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤川牧場。戦績は、地方62戦4勝2着5回。1997年の平和賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
大和田明厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1997年）
7月5日、デビュー戦は深野塁騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2組 イ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルスペクターに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月16日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう特別 1組（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサパースリジェントから半馬身差の2着となった。
9月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の新星特別 1組（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイリーダから半馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の錦秋特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイリーダをクビ差制して2勝目を収める
11月12日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で深野塁騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケージーラッキーをクビ差制して勝利を手中に収めた。
3歳（1998年）
12月4日、約12か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般B2四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は深野塁騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。
12月30日、中3週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノプレイリーから1馬身差の2着に敗北した。
4歳（1999年）
1月8日、連闘で迎えた10戦目は、初富士特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のゼストをアタマ差制して4勝目を収める
3月2日、中7週で迎えた11戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月31日、中3週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の東風特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月30日、中3週で迎えた13戦目は、晴嵐特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた14戦目は、エメラルド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。
5歳（2000年）
5月14日、約11か月半の休養明けで迎えた15戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月11日、中3週で迎えた16戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（11戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた17戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のペッパーツリー賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の立秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウカラーから4馬身差の2着に敗れた。
9月2日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（2001年）
1月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦の松竹梅賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（12戦3勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の春望特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（13戦3勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた24戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の春日特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダートップランから半馬身差の2着となった。
3月19日、中1週で迎えた26戦目は、おぼろ月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
5月13日、中7週で迎えた27戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた28戦目は、スピカ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の涼風特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月6日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の彦星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた31戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（14戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
8月17日、中3週で迎えた32戦目は、夕涼み特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（15戦3勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた33戦目は、菊月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた34戦目は、萩特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた35戦目は、蒼雲特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月28日、中7週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の材木座特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（16戦3勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月30日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（2002年）
1月15日、中1週で迎えた38戦目は、彩湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（17戦3勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた39戦目は、瑞雪特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた40戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた41戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月30日、中6週で迎えた42戦目は、爽春特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた43戦目は、小満特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は深野塁騎手（18戦3勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた44戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（19戦3勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
7月12日、中4週で迎えた45戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
7月26日、中1週で迎えた46戦目は、宵宮特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた47戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（20戦3勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた48戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、オーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた49戦目は、白露特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は深野塁騎手（21戦3勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた50戦目は、サファイア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
11月30日、中9週で迎えた51戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
8歳（2003年）
1月3日、中4週で迎えた52戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた53戦目は、うお座特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた54戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた55戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般A C（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた56戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた57戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた58戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた59戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月17日、連闘で迎えた60戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた61戦目は、一般A B1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた62戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。