グレートデピュティ（2005年生、母シーリール）

Great Deputy

2005.02.05

グレートデピュティ（2005年2月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時13歳）と交配したシーリールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、地方10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

中川竜馬厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2007年）

8月26日、デビュー戦は後藤孝鎮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンジュエリーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アズマヒメツーに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2008年）

1月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。