ヒノモトショウグン（1995年生、母ブルパリーゼ）

ヒノモトショウグン（1995年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のコトノアサブキ（当時20歳）と交配したブルパリーゼが17歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方38戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のこじし座特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

9月17日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージールーラーから4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のファースに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月16日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、4歳D4（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で米川昇騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手（13戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュベルジェットから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた16戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポラリス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（15戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザースキングに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタカシに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月14日、連闘で迎えた19戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイビールイスから1馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（18戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチョークホースに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、豊郷特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（19戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノドンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、ウトナイ湖特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（20戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスタイセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケンロクタカオーを3/4馬身振り切って優勝

2月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングオブサウンドを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月1日、中2週で迎えた25戦目は、東風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた26戦目は、六分儀座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた27戦目は、こじし座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールデンハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月7日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のペルセウス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、ポインタース賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた30戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

12月7日、約4か月半の休み明けで迎えた31戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた33戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月11日、約11か月の休み明けで迎えた34戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、行道山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた35戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、春待月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた36戦目は、せんりょう特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた37戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた38戦目は、うぐいす特別（足利ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。