ファインドリーマー（1983年生、母ファインタイホク）

ファインドリーマー（1983年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンザン（当時22歳）と交配したファインタイホクが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害5戦0勝、地方30戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の一般C2。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月25日、デビュー戦は4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。鞍上は池田賀一騎手。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず最後はエクセレントシローと並んで11着同着となった。

2月8日、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月16日、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は玉井智光騎手。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月3日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は谷中公一騎手。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月24日、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月7日、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

7月5日、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月26日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は池田賀一騎手。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

8月16日、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月30日、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田賀一騎手。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月4日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は小柳由春騎手。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月18日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小柳由春騎手。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で小柳由春騎手。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で小柳由春騎手。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で小柳由春騎手。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1987年）

12月14日、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1988年）

4月10日、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、一般C3イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイストリームをアタマ差制して勝利を掴み取った。

5月19日、一般C3（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、一般C3イ（新潟(地)ダート1520m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、一般C3イ（新潟(地)ダート1520m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンサーズスワローに8馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

8月8日、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパービイジヨンに半馬身の差をつけて勝利を決めた。

8月25日、一般C1（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、一般C2ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキファイターに3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

10月15日、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月12日、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は野元栄二騎手。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、一般C1ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1989年）

4月5日、一般C2ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋隆騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、一般C2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアクセルザトップに5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

5月21日、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープフルから1馬身半差の2着となった。

10月1日、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月18日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミジョウシュウに2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

11月5日、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は蓑田新吾騎手。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。