ビザンヤマト（2012年生、母モアインヘリタンス）

Bizan Yamato

2012.05.30

ビザンヤマト（2012年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時9歳）と交配したモアインヘリタンスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は金舛 幸夫。戦績は、地方21戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2014年）

9月4日、デビュー戦は小谷周平騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたハンサムスター決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカラモノを途轍もない末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2015年）

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小谷周平騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小谷周平騎手（8戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小谷周平騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小谷周平騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で小谷周平騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小谷周平騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小谷周平騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したアップドーミーにクビ差届かず2着となった。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小谷周平騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンヴァニラに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小谷周平騎手（15戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で小谷周平騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小谷周平騎手（17戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で小谷周平騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で小谷周平騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月27日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で小谷周平騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。