フェンネルダンサー（1999年生、母ビンゴキウイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラークヒルズから「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2001年）

10月28日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（福島ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3歳（2002年）

1月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

4月16日、中6週で迎えた8戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリージャンキングに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサケエースに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクオリオンに4馬身の差をつけて3勝目を収める

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンキホーラーに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

7月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウスドロシーから半馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中3週で迎えた14戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーラインから4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた15戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモトケンスキーに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノリヴィエールに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンキホーラーから5馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

12月21日、中6週で迎えた20戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

4歳（2003年）

1月19日、中3週で迎えた21戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。