ユアビクトリー（1991年生、母ワイルドトツプ）

ユアビクトリー（1991年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミナガワビクトリー（当時11歳）と交配したワイルドトツプが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、地方40戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の西日本地区。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

9月9日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーラビューに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1994年）

4月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた3戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミドラゴンをクビ差制して2勝目を挙げた。

5月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月4日、中7週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオールドリバーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月27日、中3週で迎えた9戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1995年）

1月14日、中6週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノクールに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月5日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヴェルディに6馬身の差をつけて5勝目を収める

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンリリーに6馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

5月22日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウタケハヤに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

7月1日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた21戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードターキーから2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームダービーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月1日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（10戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（11戦5勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた27戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島克也騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミジョオーから半馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1996年）

1月7日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（15戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた33戦目は、アメジスト特設（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた34戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた35戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、西日本地区（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルダイナマイツに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

3月16日、中1週で迎えた36戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後はホクトパストラルと並んで8着同着となった。

4月20日、中4週で迎えた37戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた38戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後はレガシーサンクスと並んで4着同着となった。

5月18日、中1週で迎えた39戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた40戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。