マリアノイノリ（2014年生、母イシノエレガンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜秀昭から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって205.2万円で落札された。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

4月27日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

11月20日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のJA岩手ふるさとモーちゃん牛乳杯（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノーワンライクユーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のベニコウライを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（2017年）

1月7日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた13戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた16戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の広峰山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4月18日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月31日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したニシケンセレナーデにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた25戦目は、日高山脈幌尻岳賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったグレースジョイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るキューティーメガミを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた29戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。