ヒガシマドンナ（1982年生、母ヒガシリマンド）

Higashi Madonna

1982.06.15

ヒガシマドンナ（1982年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時8歳）と交配したヒガシリマンドが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地16戦4勝2着1回。

経歴

2歳（1985年）

1月27日、9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月10日、10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のティーソロンをクビ差制して勝利を手に入れた。

3月16日、10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラビアンアイをクビ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

4月7日、22頭立ての18番人気で20番ゲートからスタート。19着に終わった。

6月29日、9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンヤマトに3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。

9月8日、11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1986年）

1月12日、牝馬限定の5歳以上1400万下のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

2月22日、5歳以上1400万下の千葉ステークス（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

3月29日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の爽春賞（中山芝1200m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4月20日、5歳以上1400万下の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月10日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の高尾特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5歳（1987年）

7月25日、牝馬限定の4歳以上900万下の加治川特別（新潟芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月8日、4歳以上900万下の五頭連峰特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したキリショウリを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月30日、4歳以上900万下の三国特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹原啓二騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキリショウリに1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。