ゴールデンロンドン（2021年生、母ダイメイチャーム）

Golden London

2021.04.25

ゴールデンロンドン（2021年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時9歳）と交配したダイメイチャームが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は池本 久志。主な勝ち鞍は2023年のアッパートライ。

経歴

デビュー前

田村彰啓厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

6月14日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスタビライザーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブエイに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3歳（2024年）

2月8日、中5週で迎えた6戦目は、3歳オープンのゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の菊水賞トライアル ニュージェネレーション（姫路ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で永井孝典騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた8戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の西日本クラシック（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。