ノティングヒル（1998年生、母セノエプリマ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高岸牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、武田ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、本田千恵によって682.5万円で落札された。

2歳（2000年）

9月10日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（2001年）

3月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

8月12日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ヲ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古澤泰博騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古澤泰博騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた11戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシスターガーデンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

1月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（足利ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた18戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月4日、中4週で迎えた19戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイオカエースから3馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中0週で迎えた22戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4ヘ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた27戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングモンキーからクビ差の2着に甘んじた。

12月11日、中4週で迎えた29戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2003年）

1月6日、中3週で迎えた30戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。