ウサマーチ（1986年生、母アクトレデイー）

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月31日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシケンアンサーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

9月4日、中4週で迎えた2戦目は、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず14着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳400万下のりんどう賞（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

3歳（1989年）

4月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳400万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳400万下（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定4歳400万下の野苺賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岸滋彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた9戦目は、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は9戦連続で岸滋彦騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた10戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、原隆男騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、中7週で迎えた14戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。