メイショウマタベエ（2021年生、母サンタローズ）

メイショウマタベエ（2021年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時8歳）と交配したサンタローズが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下明博。主な勝ち鞍は2025年のおさよん☆来場記念(C3)。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月26日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー京都（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、中2週で迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月11日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた5戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月22日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月30日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、トルマリン賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

4歳（2025年）

2月13日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は土方颯太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、AM558 7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月6日、中5週で迎えた11戦目は、ネルソンズ☆来場記念（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は土方颯太騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったサクセスカノンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた13戦目は、おさよん☆来場記念（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で土方颯太騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイケイアンジェを自慢の末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

7月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土方颯太騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のセンテッドジュエルに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月23日、中2週で迎えた15戦目は、東経135度スプリント（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土方颯太騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土方颯太騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。