スピークイージー（2005年生、母レディゴシップ）

Speak Easy

2005.04.17

スピークイージー（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時13歳）と交配したレディゴシップが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

出川龍一厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2008年）

3月6日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したルクレルクにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオーシャンスターを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロノキョウシュウにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のナナカマド特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2九アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。