マリキンサックル（2018年生、母ハニーサックル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小倉光博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会清家聖仁によって1,080万円で落札された。

2歳（2020年）

7月9日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月19日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月18日、中5週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の鷹の爪団の東京大賞典征服計画賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江里口裕輝騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

3歳（2021年）

1月19日、中2週で迎えた10戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったパラリーガルに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のレジェンドジアースをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月16日、中2週で迎えた14戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

6月11日、中7週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の337.5万円以上（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた18戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、南風賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七八九（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた20戦目は、1989 イナリワン年度代表馬賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた21戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、杉並区賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、ブラック・ローズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。