フウリンカザン（1989年生、母Smageta）

Fuhrin Kazan

1989.01.13

フウリンカザン（1989年1月13日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のReference Point（当時5歳）と交配したSmagetaが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

6月13日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンミシガンを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月4日、中2週で迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

11月8日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の原町特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。