ミクニホープ（1986年生、母チヨヒデスカレー）

ミクニホープ（1986年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時14歳）と交配したチヨヒデスカレーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方24戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

弓削和彦厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1988年）

6月27日、デビュー戦は那俄性哲也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた2戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネスピードに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田晃騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑田晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1989年）

3月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑田晃騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイライダーに2馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑田晃騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコタカに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑田晃騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑田晃騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイムテントツプに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑田晃騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑田晃騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑田晃騎手（11戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた14戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた15戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンカイミヤシロをクビ差制して勝利をモノにする

11月13日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノキングに1馬身の差をつけて優勝

12月22日、中5週で迎えた18戦目は、迫田清美騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1990年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で迫田清美騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノナポレオンに半馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

1月15日、中1週で迎えた20戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で迫田清美騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた21戦目は、山内和明騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた22戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山内和明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた23戦目は、春蘭特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山内和明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山内和明騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトキングから半馬身差の2着に敗北した。