ショウナンカノン（2014年生、母ショウナンサリーレ）

ショウナンカノン（2014年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋クラシック音楽の一種」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時13歳）と交配したショウナンサリーレが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月4日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。17頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2017年）

1月14日、中5週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

4月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。