トップシノワーズ（2007年生、母ローランシノワーズ）

トップシノワーズ（2007年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスフライト（当時10歳）と交配したローランシノワーズが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野一義。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月24日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

5月29日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月14日、中8週で迎えた6戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

12月5日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリプロキオンから2馬身半差の2着に敗北した。

12月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブチカマシからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2011年）

1月22日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のビーアウェイクに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2012年）

3月10日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り小雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。