フラワーブレイク（2006年生、母オンワードナンシー）

フラワーブレイク（2006年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋破る、切り開く」。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時18歳）と交配したオンワードナンシーが22歳のときに産んだ16番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋忍。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋忍から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、高橋忍から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

松本克幸厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2009年）

5月8日、デビュー戦は加藤誓二騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は419kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったジツリキイチバンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。