キングアリスト（1995年生、母ダイヤストーン）

King Aristo

1995.04.15

キングアリスト（1995年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時8歳）と交配したダイヤストーンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方23戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた5戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

7月26日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はケイツーホルスと並んで15着同着となった。

11月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のソニースイートに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた11戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーナイトに1馬身半の差をつけて制した。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーダークをハナ差制して3勝目を収める

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1999年）

1月10日、中0週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパノラママサルから1馬身差の2着となった。

2月22日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた18戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた19戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中8週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、田島宗典騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島宗典騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。