プリハード（1986年生、母ハードソロン）

Prihard

1986.03.07

プリハード（1986年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモンテプリンス（当時9歳）と交配したハードソロンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

1月20日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月22日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は西園正都騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はタレてしまい14着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。