ゴールドピゲ（2015年生、母プリリンモンロー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥井征士から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、クイックによって345.6万円で落札された。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

9月9日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は507kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったストロングマネイにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗れた。

12月11日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2018年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ビービーレジーナに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったナッシングに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月19日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したセブンスコードに半馬身届かず2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山吹特別（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の國本克典G60記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた8戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた9戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーストラリアターフクラブ賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の串揚げ処串英開業三周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月24日、中4週で迎えた11戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の入道雲賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のサファイア賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

10月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2019年）

2月25日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、ありがとう坂本一久俺たちの師匠卒業記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。