イガノクララベル（1998年生、母ランニングリーズン）

Igano Clarabel

1998.05.26

イガノクララベル（1998年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したランニングリーズンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は廣中 稔。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月3日、デビュー戦は大沢辰也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

4月22日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢辰也騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

9月30日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の負けじ心を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

10月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦のききょう賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で増沢由貴子騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月1日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中4週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリージングハートから2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。