ホシニネガイヲ（2000年生、母クイーンドロップ）

Hoshini Negaio

2000.04.21

ホシニネガイヲ（2000年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「星に願いを」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時9歳）と交配したクイーンドロップが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,000万円（10万×100口）で一口馬主が募集された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月1日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

3歳（2003年）

1月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた6戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

5月10日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴原央明騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。