シルクランデブー（2000年生、母ヤマタケサリー）

シルクランデブー（2000年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋会う約束（勝利の女神と会う約束をしよう）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時17歳）と交配したヤマタケサリーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、中央障害2戦0勝、地方25戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,300万円（2.6万×500口）で一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月22日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

8月18日、中5週で迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた6戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3歳（2003年）

3月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は池田鉄平騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

3月26日、中0週で迎えた9戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

5月10日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は平沢健治騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

6月29日、中6週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は池田鉄平騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた14戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

10月4日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた16戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（2004年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた18戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた20戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、春菜賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C16（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた25戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた27戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた28戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、西穂高岳賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清原良太騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清原良太騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で清原良太騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で清原良太騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた38戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で清原良太騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた39戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードウィザードを捕まえ切れず、約14馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は清原良太騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。