スガノテシオ（2008年生、母スロクフルラード）

Sugano Teshio

2008.04.03

スガノテシオ（2008年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフィガロ（当時13歳）と交配したスロクフルラードが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブレイドバローズに3/4馬身届かず2着となった。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2011年）

2月6日、中9週で迎えた4戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月30日、中8週で迎えた6戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。