マジックローズ（2022年生、母エンジェルフェイス）

Magic Rose

2022.02.19

マジックローズ（2022年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「薔薇の品種名の一つ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキズナ（当時12歳）と交配したエンジェルフェイスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C3 21。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月10日、デビュー戦はA.A.ルメートル騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

8月16日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 21（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブリスディーシャに約16馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリワードエレインに約13馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。