ドンフィアレス（2013年生、母シルクメガヒット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、水上牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ドンによって324万円で落札された。

2歳（2015年）

10月9日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅蜀葵デビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のドントウォーリーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中0週で迎えた3戦目は、2歳戦の宇宙怪獣ベムラー杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコアハッピーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

3歳（2016年）

3月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月10日、中3週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた7戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のペイシャローランを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた11戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハッピーアンブルーに3馬身半の差をつけて4勝目を収める

9月2日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したファイトウィンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2017年）

1月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。