ファンタジーガール（1995年生、母オグリフレーム）

Fantasy Girl

1995.03.03

ファンタジーガール（1995年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時6歳）と交配したオグリフレームが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,200万円（24万×50口）で一口馬主が募集された。

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

6月28日、デビュー戦は小林久晃騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月24日、中9週で迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に終わった。