アイファープライス（2016年生、母ネコヤナギ）

Eifer Price

2016.04.09

アイファープライス（2016年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋価格」。毛色は鹿毛。種牡馬のシビルウォー（当時11歳）と交配したネコヤナギが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 篤夫。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

7月14日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。17頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

9月29日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2019年）

5月8日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

7月28日、中7週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では脚を伸ばせず18着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。