バルコムリンボー（1998年生、母マルブツキャリー）

バルコムリンボー（1998年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時23歳）と交配したマルブツキャリーが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方33戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、只野牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

田代専二厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

6月26日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクアキャンドルから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタースピネルからハナ差の2着となった。

12月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムティアラに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイイチバンから2馬身差の2着となった。

2月3日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイエンペラーから3/4馬身差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビソーカツマに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中9週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラキンブルから1馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラアシュラオーから1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた27戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた28戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた32戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。