コパノワーニング（2009年生、母ヴァルネリーナ）

コパノワーニング（2009年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋警告」。毛色は芦毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したヴァルネリーナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害1戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2011年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、畠山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって525万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月23日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は536kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラシエラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月17日、中9週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（2012年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、T.クウィリー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた8戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1800m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下の山藤賞（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた11戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2013年）

3月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。