イクノフラッシュ（2016年生、母リアルアーネスト）

Ikuno Flash

2016.04.18

イクノフラッシュ（2016年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時15歳）と交配したリアルアーネストが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。主な勝ち鞍は2018年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林篤によって324万円で落札された。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2018年）

6月15日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカネトシテッキンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のサウンドホース賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2019年）

1月3日、中4週で迎えた3戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジオファームベジドライ発売記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月11日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のラピッド賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。