キジョーロマン（1997年生、母キジョーオダイ）

キジョーロマン（1997年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時17歳）と交配したキジョーオダイが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端しづゑ。戦績は、地方11戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

池田優孝厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1999年）

7月22日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラブテイオーからハナ差の2着となった。

10月12日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2000年）

5月22日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイホウエイをクビ差制して初勝利を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

6月27日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドタカラから5馬身差の2着に敗北した。

7月4日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘネシーランランから2馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。