フジノピタリティ（1994年生、母サンドコール）

Fujino Pitality

1994.02.12

フジノピタリティ（1994年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時15歳）と交配したサンドコールが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤 光夫。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

飯野文明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

9月23日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルスミマドンナからアタマ差の2着となった。

3歳（1997年）

5月19日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンタマーチに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイパトウに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月28日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のシャクナゲ特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

3月26日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月19日、約10か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

2月28日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。