テツノアラシ（1990年生、母フジハイスター）

1990.05.02

テツノアラシ（1990年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時11歳）と交配したフジハイスターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方15戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C3-1。

経歴

デビュー前

服部道夫厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1993年）

7月12日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドミヤコに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクヒカリに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワクワクリッキーからクビ差の2着に甘んじた。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラジャブライトに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた9戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーニアスランから2馬身半差の2着となった。

4歳（1994年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノダイドウに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、特別あやめ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマチカラに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクナイスガイから2馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中3週で迎えた14戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマチカラから半馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中7週で迎えた15戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。