サクラオープン（1984年生、母ダイゴシヤンデリア）

サクラオープン（1984年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー（当時15歳）と交配したダイゴシヤンデリアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方32戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳以上B2。

経歴

デビュー前

井上貞男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

12月16日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコーラインから2馬身差の2着となった。

3歳（1987年）

1月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーマンハツタンをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノヒデヨシに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月17日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノレデイに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月16日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中8週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E6 E7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中7週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E4 E6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツロマンをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月8日、中4週で迎えた9戦目は、小松征四郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノホーマに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C4 D1（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松征四郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノトツプから1馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松征四郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノトウザイから4馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B5 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松征四郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノウインからアタマ差の2着に甘んじた。

11月23日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小松征四郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスベンからアタマ差の2着となった。

4歳（1988年）

10月19日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた14戦目は、アラ系4歳以上D2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノアステイーに1馬身半の差をつけて久々の実戦を物にした。

11月13日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカガヤキホマレに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月6日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーホルダーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、兵庫牝馬優駿（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（10戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1989年）

1月19日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワダスイセイをクビ差制して雨中の激闘を制した。

3月28日、中9週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B2 C1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（12戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた20戦目は、みなぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた21戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオノライトからクビ差の2着となった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月27日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた23戦目は、朝来町特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーギヤングに4馬身の差をつけて9勝目を収める

7月19日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンドーエルに2馬身の差をつけて優勝

8月23日、中1週で迎えた26戦目は、宝塚特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングラツキーから半馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた27戦目は、報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた28戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（14戦7勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（15戦7勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた30戦目は、けやき特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1990年）

4月12日、約5か月の休養明けで迎えた31戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（17戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（18戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。