ヘイローグラン（2020年生、母スーサンヘイロー）

Halo Grand

2020.05.16

ヘイローグラン（2020年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部+偉大(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のミッキーアイル（当時9歳）と交配したスーサンヘイローが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

6月5日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今村聖奈騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

3歳（2023年）

2月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2023年6月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。