デュース（2003年生、母イコノシンボリ）

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

8月3日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は443kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のメッチャホリデイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブラックスマイルをハナ差振り切って2勝目をマークした。

4歳（2007年）

1月26日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、一般C2-12 13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月3日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

10月5日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（7戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のパディーインライズをクビ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

5歳（2008年）

1月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（9戦3勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月22日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（10戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（13戦3勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（14戦3勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月16日、中6週で迎えた19戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（15戦3勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石川駿介騎手（16戦3勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。