パラダイスクリーク（1989年生、母North of Eden）

Paradise Creek

1989.02.04

パラダイスクリーク（1989年2月4日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。1994年にエクリプス賞最優秀芝牡馬を受賞した。毛色は黒鹿毛。種牡馬のIrish River（当時13歳）と交配したNorth of Edenが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、海外24戦14勝。1994年のワシントンD.C.国際(米・G1)に勝利した他、1994年のアーリントンミリオン(米・G1)を制するなどの活躍をした。

経歴

3歳（1992年）

9月7日、M.スミス騎手を鞍上に据えて、3歳G1のセクレタリアトステークス（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったGhaziから半馬身差の2着に敗北した。

10月31日、P.デイ騎手を鞍上に迎えて、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・ガルフストリームパーク芝1609m）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったLureから3馬身差の2着となった。

4歳（1993年）

11月6日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でP.デイ騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1994年）

5月6日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLureに4馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手にした。

5月20日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLureに3/4馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

8月12日、G2のバーナードバルークハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝1811m）に出走。鞍上はP.デイ騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったLureから1馬身差の2着に敗れた。

8月28日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でP.デイ騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のFanmoreに3/4馬身の差をつけて初のG1タイトルを手中に収めた。

10月15日、G1のワシントンD.C.国際（アメリカ合衆国・ローレル パーク芝2012m）に出走。鞍上は3戦連続でP.デイ騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。1着となった。

11月5日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝2414m）に出走。鞍上は4戦連続でP.デイ騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続でP.デイ騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したマーベラスクラウンにハナ差届かず2着に甘んじた。