トニービン（1983年生、母Severn Bridge）

トニービン（1983年4月7日）は、アイルランドで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパラ（当時7歳）と交配したSevern Bridgeが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外26戦15勝。1988年の凱旋門賞(仏・G1)に勝利した他、1988年のミラノ大賞(伊・G1)を制するなど、G1級競走6勝を含む重賞8勝を挙げた。

経歴

4歳（1987年）

1着となった。

5歳（1988年）

4月25日、鞍上はP.エデリー騎手。4頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

5月15日、G1のイタリア共和国大統領賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のFill My Hopesに3馬身半の差をつけて勝利を物にした。

6月19日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でP.エデリー騎手。6頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のTisserandに1馬身半の差をつけて勝利した。

7月23日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は4戦連続でP.エデリー騎手。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、G3のフェデリコ・テシオ賞（イタリア・サンシーロ芝2200m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

10月2日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。24頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、2着のMtotoをクビ差制してトップでゴールインした。

10月16日、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。5頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったRoakaradから1馬身差の2着に敗れた。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はJ.リード騎手。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。